こんにちは、なぎです。
なるべく作ったり関わったりした制作物はブログに残すようにしているのですが、いかんせん文字をタイプするのがめんどくさすぎるのでいろいろ放置していました。すみません。
今回は、鬱Pの楽曲『映えない』です。
こちら重厚な6/8の曲です。
ある日、いつものように鼻くそをほじりながらダラダラと寿命を燃やしていると鬱Pから連絡が来ました。
「今作ってる曲にギーソロが必要なんだが弾いてくれんか?温泉おごるから」
その連絡を受け取った僕は、鼻から指を抜いて二つ返事で引き受けます。
ギターソロを弾く
こういう依頼が来るたびに普段から練習しておけばよかったと思ってしまう
普段ギターソロを練習する習慣が無いため、たま~にこういう依頼が来ると
「普段からもっと真剣に取り組んでネタを増やしておけばよかった……」
と後悔します。
一生こういう後悔をしていると思います。日々鍛錬ですよ。しらんけど。
取り組み
ともあれ渡された音源を聴かなければ何もはじまりません。
音源を聴いてみると、ドロっとした重い曲調だったのでそれに合わせたギーソロを構築します。
インターネット上ではキラっとしたコードに超絶クレバーなギーソロが乗っているのをよく聞きます。僕はクレバーとは対極の存在ため、そのような演奏動画を観るたびに
「うらやましいなぁ~~~いいなぁ~オレもソフトフォーカスで窓から入ってくるような光に包まれながら抽象的な音を紡ぎてぇな~」
と思っています。
ないものねだりをしても仕方がないため、前に進みます。
やれることをやりましょう
幸い、キレイな音で弾くというよりかは、勢いでゴリ押していくほうが映えそうな曲調だったのでゴリ押していきます。
ゴリ押しとは、うりゃ~~といいながら右手で弦を弾き続けることを指します。
うりゃ~
うりゃ~~~
うりゃ~~~~~
そのようにして完成しました。
余計な音が鳴っていても気にしてはいけません。その方が勢いが出ます。
アウトロも弾いてる
作業中に鬱Pから
「アウトロのフレーズも弾いたらおもろいから弾いてくれん?」
との依頼を受けたので、それも構築します。
イントロと間奏に入っているフレーズを、アウトロの部分だけ変えて弾いたらおもろいからやってみようの精神です。
こちらについては元のフレーズがあるため、発展させる形で構築します。
「発展させる」というは音を重ねたりリズムを崩したりすると達成できます。
たとえば1弦12フレットを弾いていたら、1,2,3,4弦の12フレットを押さえて全部鳴らしたりします。そうすると特に大きく変えていないのに聴こえ方がかなり異様になるので良いですよ。良いですよってなんだよ。
日々鍛錬してください
ギーソロの依頼は鬱Pからしか来たことないので、曲中でちょっと困ったと思ったらお声がけいただけると幸いです。真剣に取り組みます。その日が来るまで日々鍛錬します。(そう言いながらApex Legendsを起動する)
鬱Pからまだ温泉をおごってもらっていないんだ