こんにちは、性行為大好きの梛です。
唐突ですが、皆さんダビデ像って知ってますか?
これです
この彫刻ですが、実は身体のある部分が大きく作られているんです。
どこだかわかりますでしょうか…
ズームで見てみましょう。
あんまりまじまじと見たことがないかもしれませんが、明らかに手がでかいですね。
ダビデ像はもともと天井に配置する予定で作られており、遠くから見たときにバランスがパーフェクトになるような比率で制作されたようです。
下から見上げることを想定しているため、手や頭が大きくなっているんですね。
彫刻が重すぎて天井に配置できなかったため、地上に置かれているようです。なのですこしバランスが悪く見えるようです。
チンポについて
チンポ骨
世間は4連休です。そこで、僕はチンポについて調べてみることにしました。
僕は定期的にチンポについて調べていたのですが、今回の調査であることを知りました。それは、人間のチンポには骨がないということです。
以前、このブログの別の記事でチンポの勃起・射精のメカニズムについての記事を書きました
記事にあるように人間のチンポの勃起は海綿体へ血液が流れ込むことによって実現します。
しかし一方で、他の生物のチンポを調べていると「陰茎骨」と呼ばれるチンポの中に骨があることがわかりました。チンポ骨がある動物は、チンポ骨でチンポを支えているようです。
種族によって様々なチンポ骨があります。
セイウチのチンポ骨は60cmほどにもなるようです。こんなとぼけた顔をしているくせに、腕くらいの長さのチンポ骨を隠し持っているとは驚きです。
なぜ人間のチンポには骨がないのか?
みなさんのチンポを触っていただければわかるのですが(チンポを持たない人はチンポを持つ人のチンポで確認をお願いいたします)、骨がありません。
なぜ人間のチンポには骨が無いのでしょうか?
チンポ骨の役割
チンポ骨の役割は、性行為時の挿入時間を長くするためです。
なぜチンポの挿入時間を長くする必要があるのかというと、マンコにチンポを挿れている間は他のオスにチンポを挿れられることが無いためです。
長くチンポを挿入すれば、それだけ自分の遺伝子を伝達できる確率があがりますよね。
競争相手が多いと、それだけチンポを長く挿入しなければならないためチンポ骨がデカく進化していくようです。
モノガミーを採用しているから説
じゃあなぜ人間のチンポにはチンポ骨がないのかというと、それは人間が190万年前くらいから一人をパートナーに選ぶ一夫一婦制を採用しているからだと言われています。
地域によって制度が微妙にぶれていたりすることもありますが、現在でもだいたいの地域では一夫一婦制ですよね。日本もそうです。
この制度を採用していると、メスをめぐる争いが発生しにくいためチンポ骨が不要となり、消失していったのではないかと考える説があります。
他には二足歩行に邪魔だからチンポ骨が消えただとかの仮説があります。
余談ですが、この一夫一婦制は「モノガミー」と呼ばれています。対義語は「ポリアモリー」です。インターネットで検索して多様な性の考え方に触れておきましょう。
キンタマデカいヤツが有利説
バーッといろいろなチンポ骨記事を読んで思ったことがあります。
「チンポ骨があるとセックス時間で有利だが、チンパンジーのキンタマがデカい理由の説明がつかないかもしれない…」
みなさま御存知の通り、チンパンジーのキンタマはデカいです。(体重 睾丸重量比は人間0.079%に対し、チンパンジー0.269% ちなみにゴリラは0.017%)
キンタマがデカい理由は、どうせ他のオスにメスが寝取られるので膣内射精(なかだし)回数で凌駕していこうとする戦略のためです。
チンポ骨があって多少挿入時間が長くなっても、マンコに自分のチンポが入っていない時間のほうが圧倒的に長いのであんまり関係無いのでは?と僕は思っています。
結局チンポ骨がない理由は謎
色々調べましたが、人間にチンポ骨が無い有力な理由はまだ見つかってなさそうでした。
これからチンポの研究が進んでいって、人間にチンポ骨がない理由が判明していくと思うと楽しみですね。
『創世記』2:22
「主なる神は人から取ったあばら骨でひとりの女を造り、人のところへ連れてこられた。」
ここであばら骨と訳されるヘブライ語“tsela”は文脈によって意味が変わる単語である。なので文中の「あばら骨」は「陰茎骨」を指しているという考え方をすると面白い。確かに現代の男性は陰茎骨を失っているため、イヴはアダムの「陰茎骨」から創造されたとすれば、男性のあばら骨が一本欠いているわけでない説明もつく。