こんにちは!なぎです。
4月になりましたね。みなさまは新入生・新入社員でドキドキしながら日々を送っているでしょうか?それとも、先輩として新人を迎え入れるような立場でしょうか?いずれにせよ、新しい出会いにドキドキですね。
新入社員
イキりちらかる
朝、電車に乗っておりました。
ウイルスが蔓延しているのにもかかわらず、車内は大盛況です。パリッとした新しいスーツを着た若者がガヤガヤと喋っておりました。
「あいつらにロジカルに考えろって言われると腹立つよね~」
「わかるわ~むしろ俺らは今ロジカルシンキングを学んでるから、逆にお前らに教えてやるって感じ」
若者のうちの2人の男の子はかなりオラついています。
「ウチも今、本を読んでるから結構詳しいよ!」
3人組の内の1人は女の子です。
会話を盗み聞きしていると、会話内の「あいつら」は社内の先輩を指していることがわかってきます。新入社員なのにもう「あいつら」呼ばわりをしているので、インターンだとかで相当絞られたのでしょうか。かなり気になります。
また、僕は久しぶりに「ロジカルシンキング」という単語を聞きました。この概念はいわゆる意識の高い方々しか使わないイメージがあるので、彼らが勤める会社の意識は相当高いことが見受けられます。
「むしろ俺らのロジックのが洗練されてるってwww」
電車が目的地につくまでの間、彼らのイキりの勢いはとどまるところを知りません。ロジックを使うような業務に携わることを考えると、彼らが勤める会社の意識は相当高いことが見受けられます。
「今、ウチが学んでるのはえんたく法ってやつ!結構難しいんだよなぁ~」
女の子も負けじと自分が学んでいる領域のアピールを行います。僕も学生時代に論理学を学んでいたのですが、そのうちの女の子がいう「えんたく法」がどうしても分かりません。僕は意識が低いので、彼女がたどり着いた領域まで学べなかったのでしょう。僕は自分の人生を恥じました。
電車は終着駅に到着し、人が次々と吐き出されていきます。彼らは会社のビルに到着するまで3人仲良くイキりちらかしつづけることでしょう。
僕は駅構内を歩きながら、先程の3人組が喋っていた内容を反芻します。
「えんたく法……?漢字にすら変換できない……圧倒的に学びが足りなさすぎる」
僕は自分の無学を呪い続けます。
しかし、彼らの会話の内容をよくよく思い出してみると。
「えんたく法、あれだよ演じるの『演』に糸へんの……」
このような会話があったはずです。
僕は気づきました。
演繹法か……?
クソバカイキリ無学ゴミ新入社員では?
ロジック云々以前の問題でした。
彼らは、自分が読んでいる本で出現した単語の読み方があやふやだったり、正確でなかった場合にそれを改めて調べるという段階すら踏めない人たちでした。今後に期待できますね。あと先輩方を「あいつら」呼ばわりするのはやめましょう。
入社1年目の教科書
僕は新人でもなんでもないのですが、上記のイキり新入社員の伝説(恥ずかしいエピソードのこと)を目の当たりにして、
「オレはちゃんと生きよう……」という気持ちが強くなり、↑の本を買ってきました。
全体的な内容は頷けるものとなっており、右も左も分からない新人時代に読んでおくともしかしたら安心できるかもしれません。不安な状態は「知らない、分からない」から生じるみたいですしね。
この本では、新人が業務にあたるにおいて特に必要と思われる50項目をとりあげながら、それぞれを解説するような形式を取っています。その中から僕が気になったやつを数点ピックアップして紹介していきたいと思います。
何があっても遅刻はするな
まず、戒めですね。
僕がギターを弾いているバンド「おはようございます」はドラムの山﨑さんを除いた3人が確実にスタジオに遅刻してきます。もちろん僕も遅刻組です。
思い返せば、人生において遅刻ばかりしてきました。
おはようございますのベースの鬱Pは、高校生のころは1/3の確率で遅刻していたそうです。あらためて訊いたわけではないけれども、おはようございますのボーカルの鯖さんも似たような感じなのだと思います。ちなみに、僕も学校をかなり遅刻していました(大学生になると授業すら行かなくなった)。
遅刻がなぜダメなのかについては、あらゆる言説が既に大量に存在しているはずなので僕からは説明しません。ここではアングルを変えて、遅刻が自分に及ぼす悪影響を考えてみます。まずですね、遅刻するときは頭が言い訳でいっぱいになりますよね。もうこの時点で人生にマイナスなんですよね。人生において言い訳を考えているときが一番無駄です。人間の思考力は有限なので、もっと有意義にリソースを使っていきたいですよね。
世界史ではなく、塩の歴史を勉強せよ
これは何かを学ぶときに、「とりあえず全部一から学ぼうとする」のをやめろということですね。なんかしらのスキルを身につけるのもそうです。とりあえず「今何が必要」かどうかを見極めて、そこのジャンルにまず詳しくなっておくニュアンスもあるかなと思っています。世界史を全部学ぼうとすると範囲があまりにも広すぎて、学んだことも忘れてしまうし時間もかかります。なので、いったんここで言う「塩の歴史」に焦点を絞って集中的に学んでいきましょうということです。
サラリーマンの「サラリー」は語源を辿っていくと、もともとは塩のこと指している単語です。なので通貨として扱われていた時代もあったのだとか。
相手との距離感を間違えるな
いますよね、相手との距離感を間違えている人。
おはようございますはメンバーの仲がめちゃめちゃ良いのですが、メンバー間の会話は敬語で行います。つまり、ある程度人との付き合い方を考えているということです。近しい人にも丁寧に接するので、もちろん近いと言えない人たちにも丁寧に接することができるということです。いや、これはちょっと書いてて怪しいなとは思いました。
よくあるのが、出会ったばっかりなのにいきなりタメ口をきいてくる人です。カジュアルな場ならまだ良いのですが、ある程度フォーマルな場でたま~にそういう人がいるので、僕はそのたびに「マジか?」となるときがあります。一緒に酒を飲んだとしても、相手との距離感を間違えないように気をつけたいですね。
同期とは付き合うな
これは本を読んでいて、一番引っかかったタイトルでした。引っかかるタイトルはキャッチーですね。これはどういうことかというと、同期とつるみすぎると自分と比べてヘコんでしまう可能性がありますよということです。同期が優遇されていることがわかると気持ちが萎えてしまいますよね。なので、萎えるくらいならば最初からある程度距離感をとっておいて、そこらへんのダメージを軽減しようということです。また、同期と比べて自分が優れていると思っている場合でも、それは井の中の蛙にすぎないため、マイナスです。
同期と比べて優越感を感じるのではなく、もっとレンジを広くとって、公民館にいるおじいちゃんおばあちゃんに対して「オレはまだこんなに体力がある」と優越感を持ったほうが良いですね。下を見て生きるなら、対象は幅広くとっていきましょう。
射精と体力と時間の関係性
いままで何回言ったかも分かりませんし、これから何回言うようになるのか皆目検討がつかないくらいですが、ビジネス書には性周りの知識が一切書かれていません。これは完全に欠陥だと思っています。
なので、僕の方から説明させていただきます。
本の中では「少額でも繰り返し払うことになるお金」の話や、「時間をかけてスキルを身につける」ことや「コンディショニングの整え方」が紹介されています。しかし、「(ほぼ)毎日やる」「体力を使う」「人生に大きな影響を及ぼす」「繰り返しお金を支払うことになる」ような行為である「射精」にまったく触れていないんですね。本を隅から隅まで熟読しましたが、文中に「射精」が登場することはただの一度もありませんでした。
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社会の一員としてバリバリ生きよう
以上、新人についてでした。
僕はバリバリ働きたくないニュアンスの人生を送ってきましたが、バリバリ働くことで色々な人と知り合えたり、様々な技能を身に着けたりできたのでバリバリ働くことにも意味があると思わされてしまっています。バリバリ働くとダルいこともたくさんありますが、うまく乗り切っていきましょう。
なぎはなんだかそれっぽいことを言っているけれど、最近退職しているんだ